for文

決まった回数を繰り返すのに使うfor文は以下のような構文で使用します。

for 初期値, 終了値, 増加量 do
    処理
end

Luaのfor文は初期値、終了値、増加値をカンマで区切って記述します。
増加量は省略することができます。増加量は省略した場合は、増加量は1になります。
初期値で定義した変数は for文の中でのみ有効です。

以下はループ変数 i の出力を5回行う例です。

for i=0, 4, 1 do
    print(i)
end

while文

条件が真の間、繰り返し続けるwhile文は以下の構文で使用します。

while 式 do 
    処理
end

repeat文

repeat文はループの終端で式の条件を判定し、偽の場合に処理が繰り返し行われます。

repeat 
    処理 
until 式

break文

forやwhileなどの繰り返しを抜けるには break文があります。
役割としてはC言語と同様ですが、Luaのbreakはブロックの最後にしか書けないという決まりがあります。
つまり、break の後には必ず end がなくてはいけません。もし、end の前以外でbreakを使いたい場合は
以下のようにdo 〜 end としてブロックを作ります。

do
    break
end

continue文

C言語のcontinue文に相当するものはLuaにはありません。



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